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2019年7月1日

展覧会「あわびウェアと珉平焼」開催 7/6-21

【展覧会のお知らせ】 「あわびウェアと珉平焼 」

7月6日(土)からは、東京は国立のmuseum shop T さんにて展覧会を行います。

淡路島の昔の焼き物であり、今なお人気の高い珉平焼。

その珉平焼とあわびウェアの共通点や、影響などに関するご質問は、これまで度々受けていました。

それがここに来てついに、「あわびウェアと珉平焼」というテーマで、一緒に展示させて頂く運びに。
珉平焼と民藝についての、ギャラリートークなどもさせて頂くという、畏れ多くもありがたい、初めての試みとなっています。

なかなか入手困難な珉平焼ですが、淡路島の友人の食堂カフェviorinさんの協力で、珉平焼の販売も行えることになりました。

実物を手にされたい方は必見です。

ギャラリートークは、民藝に大変造詣の深い、横須賀 雪枝さんと行います。こちらは予約制になっています。

珉平焼って何?民藝って何?ご興味ある方、どなたさまも是非ご参加ください。

 

以下、DM紹介文

 

「Awabi ware」を屋号に掲げ、受け継ぐ器をコンセプトとして、日用食器をつくる岡本 純一さん。
武蔵野美術大学在学中に柳宗悦「民藝論」に出会い、その後、各地の民藝館・窯場を巡り、

現在は淡路島で江戸後期から明治期に栄えた珉平焼(淡路焼)に自身の制作スタイルを重ねています。
本展示では、Awabi wareの器だけでなく、その重要なルーツの一つでもある、珉平焼の古物も合わせて展示・販売します。

すでに長い時を経たクラフトと、これから時を重ねていく現在進行形のクラフト。
同時にご覧になることで、新しい発見があるかもしれません。.

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「あわびウェアと珉平焼 」

2019年 7月6日 [土] – 7月21日 [日] / 月曜・火曜定休

作家在廊日:6日

 

「地域の文化と本のあるお店 museum shop T」

12:00 – 19:00(月・火 定休)
国立市東1-15-18 白野ビル3F
tel: 042-505-9587

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【ギャラリートーク】

「珉平焼は民藝ですか?」
ゲスト:横須賀 雪枝
プロフィール
18歳の時に倉敷本染手織研究所に入所し、外村吉之介に師事。民藝と手織を学ぶ。

民藝店勤務を経て1994年から2002年まで日本民藝協会事務局、『民藝』編集部で働く。

大正時代の画廊研究がライフワーク。

日時:7月6日[土]18時00分 – 19時30分
参加費:1,000円(1ドリンク付き)
定 員:20名(予約優先)

ご予約はinfo@t-museumshop.comまでお送りください。